7月23日~25日までの3日間、栃木県森林組合連合会様主催の林業就業支援講習が行われました。2日目では弊社の社有林にて、社長講師の下、林業体験を行ないました。講習会では、県内外から女性3人を含む10名の方が参加されました。




初めの挨拶で、社長より「私たちの仕事は、ただ木を植え、伐ることではありません。 「どんな山にしたいか」を想像し、その姿に向かって一つずつ手をかけていくことです。」と話しました。人だけでなく動物やそれを取り巻く環境を考え、50年100年と持続可能な森林経営を目指して、そんな山の未来を思い描きながら働くからこそ、大変な作業の中にも楽しさがあります。
林業業界では、作業員の高齢化、人手不足が深刻な課題となっています。ご参加された皆様が林業に興味を持ってくれたことが、私たち林業関係者にとっても大きな喜びです。今日の体験が、皆様の新たな可能性へのきっかけになれば嬉しく思います。